美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「羊」


sheep.jpg



シルクロードを行き交う荷馬車の上の羊。

自分の中では完全にそれだったのだ。
だが予想外の反応。「何これ?」「象?」

そんなわけはない。
カシュガルあたりの並木道で
驢馬の曳く荷車に揺られる羊なのだ。

シルクロード云々は別としても
羊にも見られないことに驚く。
それも幾人もの人から。

もともと、あまりはっきりとわからない
「○○のようなもの」を作ることが少なくない。
見る人にゆだねたいと思うから。

この羊も細部を「正しく」は作っていない。
品種も木の色味に合わせて
勝手に変えているから西欧の匂いもする。

ある人にとっては、
「アイルランドの鈍色の空の下 雨に濡れそぼる羊」
なのかもしれない。

あるいは全く別のなにものか。


自分だけにしか見えないことや
その人だけにしか感じられないことってある。
そういうのって面白い。





彫 刻 02:49 -
「木 靴」

kids_shoes.jpg                                                                        


直接読んだことはないのだが
詩人の高田敏子さんという方の作品に
幼い子の靴をうたったこんな詩があるそうだ。


おとなの 疲れた靴ばかりのならぶ玄関に

小さな靴は おいてある

花を飾るより ずっと明るい



ありありと浮かぶその光景に大きく頷いてしまった。

玄関にそっと置いてみた
流木で彫った木靴。





彫 刻 08:36 -
「白 鳥」
 
swan_2.jpg


手のひらにのる小さな白鳥
木の皮のようなもので彫ったため
あまり自由がきかず、あえて曖昧に彫ってみた。
細部と言うより大まかな感じで白鳥を捉えたかった。


二枚の白鳥の写真がなぜかずっと気になっていた。
とてもエレガントで美しいのだ。

調べてみるとそれは二つとも
「瘤白鳥」という種の白鳥であることがわかった。

古代はローマの時代から人々に愛され
中世では王の鳥と讃えられた白鳥だという。
現代ではデンマークの国鳥となっている。
納得。

純白の白い体に杏色の嘴。
その対比だけでも綺麗なのだが
さらにそれを繋ぐ接点から目の辺りにかけてを
黒でキュッと締めているあたりがなんともいい。
グッと上品になっている。
この作品では色も抑えているのであまりそうしなかったが。

こんどは細かな部分も捉えた大きな瘤白鳥 
彫ってみたい


swan_1.jpg






彫 刻 10:18 -
「キノコ」
 
mushroom.jpg

森で採ったキノコ


mushroms.jpg

作品になったキノコの標本



彫 刻 12:00 -
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