美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「未 草 生活道具展」

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個展のご案内です。
東北では初めての展示会。未草が生活で必要に応じ作ってきた道具たちが並びます。

「感性を大切に、美しく自然な暮らしを育み生きていくエッセンスを分かち合いたい」

オーナーの阿部さんは上の言葉を旨に、社会や暮らしのあり方を見つめ直すべく
お店以外でも様々な分野で活動されている方です。
Notre Chambreはギャラリーではありませんが、自分たち未草の活動とにお互いが
共鳴し合い、今回このような運びとなりました。

期間中、いつもは未草の自宅展で販売を行なってくれている
自家製天然酵母を使った柴田奈穂子さんのスコーンも、特別販売となりました。
ザクザク新食感で旨味たっぷりのスコーンを、是非この機会にご賞味ください。


_________________________________________

{会 期} 2014年6月25日(水)〜 29日(日)
      11:00 〜 18:00 (会期中無休)

      <map>

{住 所} 981-3214 宮城県仙台市泉区館2-1-115


{問 合} 022-376-7560


{H     P} http://cotemidi.com


告 知 10:40 -
「雨 雫」

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夕立が止むのを信じて近くの薬用植物園へ車を走らせた。
雨上がりの植物園を歩きたかった。

雨雲を混ぜ込んだようなライ麦の灰青色。
ラベンダー畑に降り注ぐ、水の粒子と一体となった清純な光。
蓮の葉を伝う真珠のような一筋の雫。

歳を重ねるにつけ
アジア特有のこの湿度ある風景に強く惹かれる自分がいる。





自 然 10:01 -
「窓 辺」
 
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いつか羊を飼いたくて、かれこれ何年も羊を作り続けている。

一年前の今頃、信州のとある牧場で毛刈りから爪切り
注射までやらせてもらい、いろいろと世話の仕方を教わった。
豪州暮らしの懐かしい匂いがする幸せな時間だった。

草原に暮らしたい、幼い頃からそう願い生きてきた。
将来の家の窓から眺める風景がこんなふうであったら…
自分にとってこれ以上の人生はないと思う。




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雑 記 14:46 -
「居 る」

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「居る」ーじっと動かないでいる、低い姿勢で静かにしている。 


池上邸では鳥たちを敢えてわかりづらい建物の隅々に散らばせた。
彫刻達が「置かれた」のではなく「居る」ように錯覚して欲しかった。
並べられたものをただ見るのと、暗闇の中で気配を察知したり
隠れているものを見つけてそれを見るのとでは見え方が違う気がする。

視線の誘導などの工夫はしたが、思った以上に人の感覚は敏感で
多くの人が全ての鳥に気付いていた。
建物と一体となった、そこでしか出来ない展示。
たくさんの人が楽しんでくれていた。






彫 刻 14:25 -
「終 幕」
 
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二会場同時開催の「方舟展」と「未草展」が終わりました。
お越しいただきました方々、本当にありがとうございました。
こんなに多くの方に見て頂いたのは初めてのことでした。
この数日間のことを今ゆっくりと考えています。
少しづつこのblogでも振り返ってゆこうと思っています。

「見た人に熱く勧められて」とか「絶対見てと言われて」とか
そんなことを口にして来られた方が多かったのも今回の特徴でした。
ありがたいです。
 

大きな米蔵とツタ這う古い一軒家。
それぞれの場所の持つ力を大いに借りながらではありますが、
人々の心に触れる何かを残せたのだとしたら本当に嬉しいです。





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雑 記 19:22 -
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