四月の植物が枝先に灯す微かな煌めき、それは新たな始まりの合図です。
早春に産まれる仔羊達は乳飲み期間を経て、大地が春の萌芽に埋め尽くされるこの時期に
芽吹いたばかりの青草を食べ始め成長してゆくそうです。
それぞれが太古の昔から連綿と続く営み。
そしてそんな季節と重なるかのように自分たち「未 草」にとっても
新たな始まりの萌し(きざし)と今後の成長を予感させるような展示会となりました。
たくさんの出会いに恵まれ、多くの言葉を寄せて頂きました。ありがとうございます。
自分が十数年来ずっと届けたくて届けられなかった想いが近年、少しづつではありますが
人々の心に届き始めているような気がしています。とてもとても嬉しいです。
自宅展にお越し頂きました皆様、遠いところを本当にありがとうございました。
今年も精一杯努力してゆこうと思いますのでこれからも暖かく見守っていてください。
今後の「未 草」もどうぞよろしくお願い致します。