「六九クラフトストリート」
未 草 は松本で行なわれます、六九クラフトストリートに参加致します。
一説には江戸の頃、五十四頭の馬を飼育する六九厩が置かれたことに
その名が由来する六九通り。
塩の道の終点だった通りには多くの商人が往来し明治期には呉服商の井上が店を構え
商業の中心地として栄えました。
土蔵造りや看板建築が立ち並び大正・昭和初期にはハイカラな商店街として親しまれます。
やがてまちは広がり、にぎわいは遠ざかります。
開発の波が土蔵をビルに変え、
風景を画一化していくなか六九通りは幸いにもその難を逃れ時を重ねた姿をそのまま
残します。
工芸の五月、六九通りのあちこちに4つのまちのギャラリーが立ちます。
つくり手とつかい手をつなぐギャラリーはまちとそこで営まれる人々の暮らしを見つめます。
遠くのまちと近くのまちつくることと暮らすことがつながる六九クラフトストリート。
ギャラリーの眼差しを通してそれぞれのまちの営みを感じてください。
□日時
5月17日(金)、18日(土)、19日(日)
11〜18時(10センチのみ)
5月24日(金)、25日(土)、26日(日)
9〜18時(24日は12時〜、26日は〜17時)
□参加ギャラリー
ギャラリーやまほん(三重県)
ギャラリーM2(高知県)
K i K U(石川県)
ミナ ペルホネン(長野県)
10センチ(長野県)
会期中は10センチ横の駐車場で「10センチ青空カフェ」も開店いたします。
コーヒ…オオヤコーヒ(京都市)
スイーツ…atelier tatin(東京都)
サンドウィッチ…クチーナにし村(松本市)
*金・土曜はカフェ〜18 時・バー16 時〜 ( 出展者のための会費制の夏至バーを開きます)
日曜は終日カフェ・バーを営業
企画・編集/三谷龍二(ディレクター)・
山口美緒・塚田結子(編集室いとぐち)
デザイン/滝澤優子
写真/三谷龍二
主催/六九クラフトストリート実行委員会
(松本市大手2-4-37 0263-88-6210)
後援/六九商和会
協賛/良品計画、新潮社
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2013年5月24日からのクラフトフェアまつもとと同時開催される六九クラフトストリート。
10センチでは先行して一週間前から企画展を行います。
出展者
□三浦世津子(ガラス)
□岡澤悦子(陶器)
□小林寛樹(ミックスド・メディア) 小林庸子(布)/未草
□三谷龍二(木工)