美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「Millet」
 
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念願の"ミレーの美術館" 山梨県立美術館へ。
「ミレーコレクションの全て」展 最終日に滑り込んだ。
これだけの作品が一度に観られるのは嬉しい。
(上の「晩鐘」は本展のものではないけど。)


ミレーの絵を観ていると、なにかドッシリとして動かしようのない、
根源的なこの世界の軸のようなものに触れている感じがする。

人間の存在を肯定できずに苦しんでいた若い頃、
オーストラリアの奥地で自給自足に生きる家族と出会い
そこに暮らした。

見せるためのものでも何でもない、
只々繰り返されている日々の暮らしそのものが
時に涙が出るほど詩的で美しかった。
永遠であって欲しいと思う瞬間がいくつもあった。

ミレーの絵はその時の気持ちを思い起こさせ、
自分の体温を少し上げる。







雑 記 08:56 -
「薄ら氷」
 
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氷のもつ危うさや儚さ 
凛とした美しさ 




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それらは命や人の心が時にみせる姿に似ている






雑 記 00:00 -
「予 定」
 
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2013年の予定です


2月 未草展  FUURO (目白)    
......................................

4月 グループ展 giggy2(高知)

5月 自宅展     (福生)
   
   グループ展 10㎝(松本)


10月 グループ展 fudoki(板橋)

12月 自宅展      (福生)



個展は終了したFUURO、春と冬の自宅展のみです。
今年は6,7,8,9月と敢えてまとめて空けてみました。
いよいよ黒姫の家づくりに入るからです。
とても楽しみです。






告 知 21:41 -
「白の部屋」
 
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未草展 「白の部屋」が終了しました。
寒いなか足をお運び頂き誠にありがとうございました。

作品だけでなく「未草」自身についての展示もさせて頂いたのですが、
写真や文章にもじっくりと目を通してくださる皆さんの姿が印象的でした。
そしてそれらについてたくさんの嬉しい言葉を寄せて頂きました。


未草で表現したいことは多岐に渡るので、
なかなかすぐに全てをお見せすることが出来ません。
原型が出来るのに少なくとも10年、完成形に近づくには
おそらく30年くらいの歳月を必要とすることでしょう。

なので「未草」を名乗って活動するのはもう少し時間が経ってからと
考えていました。

しかしFUUROさんのようにいくつかのギャラリーさん、
出版関係の方々から、「その過程から追っていきたい」という
ありがたい言葉を多数頂きました。

時期尚早の感や躊躇はもちろんあったのですが、
悩んだ末にこうして活動を始めさせて頂く事に決めました。

まだ自分の頭の中にしかないものを誰かが楽しみにしてくださること、
これはなんだか凄いことだなと思うのです。
そしてとても幸せなことだなと。

その期待に応えられるよう努力してゆきたいです。




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雑 記 03:36 -
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