冬の光は美しいです。
太陽の角度が一年のうちで最も浅くなるこの季節。
鋭角に射すやわらかな陽の光が部屋の奥まで照らし、
時々ハッとするような光景に出くわします。
家も作品も光によって刻一刻とその表情を変化させてゆき、
時間帯によって全く違う姿をみせてくれます。
今回の展示ではそんな光と影を意識しました。
光を通したり含んだりする硝子や瓶を多く配置したり、
薄布に映像を映写したりもしてみました。
日程も残すところあと僅か。
週末にお見えになるとのメールも多数頂いております。
ありがとうございます。一つ一つお返事出来ずにすみません。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。