美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「冬の光」
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冬の光は美しいです。
太陽の角度が一年のうちで最も浅くなるこの季節。
鋭角に射すやわらかな陽の光が部屋の奥まで照らし、
時々ハッとするような光景に出くわします。

家も作品も光によって刻一刻とその表情を変化させてゆき、
時間帯によって全く違う姿をみせてくれます。

今回の展示ではそんな光と影を意識しました。
光を通したり含んだりする硝子や瓶を多く配置したり、
薄布に映像を映写したりもしてみました。

日程も残すところあと僅か。
週末にお見えになるとのメールも多数頂いております。
ありがとうございます。一つ一つお返事出来ずにすみません。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。






告 知 06:36 -
「照 明」
 
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吊り照明は部屋の雰囲気を大きく変えてくれます。
模様替えをするわけではないけど少し何かを変えたい時、
吊り照明を変えてみたりします。
するとその周りの空気が変わり気分も一新、
新たなスタートが切れるのです。






家 具 09:38 -
「展 示」
 
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葉の化石標本




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封じ込めた手と化石





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集めた大切なものを飾る棚




上の棚や家の家具も一部販売しております。
小林庸子のblogでも展示の様子や出品作品がご覧になれますので
よかったら覗いてみてください。






彫 刻 07:05 -
「自宅展」
 
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自宅展が始まり半分の日程を終えました。
雨がちな前半でしたが足もとの悪いなか、また寒いなか、
遠くからお越しいただきまして本当にありがとうございます。

花咲き庭香る春の様子とはまた違う冬の自宅展です。
部屋の中央に即席ですが暖炉を設け冬の演出をしてみました。

ストーヴを焚き、ホットワインを温め、映画を投影し、
夜には庭に蝋燭を灯して皆様をお迎えしております。

二度とお見せ出来ないかもしれない冬のこの家での展示です。
後半も一人でも多くの方にお越し頂けましたら幸いです。






告 知 18:41 -
「手」
 
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手を作ってみて、あらためて表情溢れるその姿を知った。

様々な仕草をさせると、
そこに感情のようなものが芽生える感じがするから不思議だ。

人類は進化の過程の中で、顔の表情から
相手の思いを汲む能力を発達させてきた。
同様のことが手の表情を読む能力にも言えるのだろう。
他のどの種よりも手を繊細に扱える動物だけに、
その手に注視するのは当然と言えば当然かもしれない。

私達は足にはそれほど感じられない何かを
手に見ている気がする。






彫 刻 12:29 -
「玄 鳥」
 
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西洋ではツバメを「幸せを運ぶ鳥」と呼ぶ。
幸福や家族・友人に対する愛情の象徴なのだとか。

日本でも燕は縁起ものとされている。
世界中で愛されている鳥だ。







彫 刻 12:26 -
「憧 れ」
 
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流木から彫った白い翼。

幼い頃から鳥が好きだった。
羽根や鳥の飛ぶ姿はなぜあんなに美しいのだろう。

もし空を飛ぶ生物がいなかったとしたら、
この世界はもっとずっと重苦しいものになっていたはず。

飛ぶものの存在は人の心に羽を与えている。






彫 刻 23:16 -
「照 明」
 
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いよいよ自宅展の週を迎えます。
連日少しずつ出展作品を載せていく予定ですので、
よかったらのぞいてみてください。

まずは照明。
今回の展示のテーマは、大きく掲げてはいないのですが
「光と影」を軸に考えています。

なので照明はたくさん作っています。
「照明展」と言えるくらいにズラリと並べられたらいいです。





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家 具 21:28 -
「未 草 自宅展」
− House Exhibition   

11月、 未 草 の自宅展を行ないます。

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六十余年の歳月が刻まれた古屋での展示会です。

太陽が地をなぞるこの季節
一年のうち最も美しい光が室内を照らす。
そんな光と影に寄り添った
冬のこの家でしか見ることのできない展示を目指します。

贈り物シーズンに対応した作品も揃え
前回とは違う部屋使いで皆様をお迎えしたいと思います。
お誘い合わせのうえ 是非お越しください。


{日 時}  2012年11月23日(金)〜12月2日(日)      
       11:00 〜 19:00

{場 所}  197-0023      
       東京都福生市志茂185
       <map>

{問 合}  090-7407-6330   
_________________________________________

DMの郵送をご希望の方は→こちら(hitsujigusa@hotmail.com)まで
お名前・ご住所をご記入の上、メールにてお知らせください。

その他お問い合せ、ご質問などありましたらお書き添えください。
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小林 寛樹

錆びた鉄、朽ちた木や流木
そんな消えゆく欠片を集め、家具や彫刻を制作。

照明、吊り照明、デスクランプ、鏡、植物標本
テーブル、椅子、棚、その他小物        等




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小林 庸子

機屋の残布、年月を経て褪せた布
使いこまれた古布や天然素材を使い
鞄を中心とした布ものを制作。

肩掛け鞄、手提げ鞄、小旅行用鞄、小物入れ
ポーチ、クラッチバック、コースター        等




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未 草 オリジナルの製品も並びます。

箱、封筒、便せん、領収書、請求書、ポスター、ハンガー、カードスタンド 等

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23日より期間中の数日間、自家製レーズン酵母を使用してつくる
天然酵母パンも販売致します。

今回販売するパンは

・ミニ食パン
・カンパーニュ
・シャテーニュ / 栗

以上の3種類となります。

こちらは無くなり次第終了となります。

販売日程は直前に決まります。販売日をご希望の方はお問い合わせください。
天然酵母パンに関するお問い合せ → n.shibata-@hotmail.co.jp

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※ほとんどの作品は一点、もしくは数点限りの作品となります。

※期間中お買い上げいただきましたいくつかの作品は、
 展示会終了後のお渡しとなります。ご理解ご協力をお願いいたします。

※カードのお取り扱いはございません。


たくさんの方々のお越しをお待ちしております。
よろしくお願い致します。


告 知 11:30 -
「湧 水」
 
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水の古都、三島。
富士の雪解け水が伏流水となり、
長い歳月を経て麓のこの地に湧き出る。

大地のいたるところから水が湧く様は
抽象画のように美しく神秘的だ。

東洋一の湧水量を誇る柿田川。
その水の清らかさから日本三大清流の呼名も持つ。

天然記念物にも指定された柿田川だが、
その昔は地元の人のみぞ知る清流。
地元の人々の心の故郷のような場所だったそうだ。

だがそこに工場の廃液が流され、ゴミが捨てられ、
木が伐られ、重機が入って岸が削り取られた。
かつて日本中の「心の故郷」がそうして失われていったように。

そんな柿田川を救ったのは一人の人間の情熱と
それに集った地元の人たちの行動だった。
語り継がれるべき歴史がそこにはある。

「…柿田川の自然の中にはすでに手遅れとなっている箇所もある。
 しかし後世の人々に、少なくとも20世紀末に生きた人々が
 柿田川を破壊してしまったと言われないようにしたい。」

情熱の人の言葉が胸に響く。






自 然 22:01 -
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