美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「作 品」
 
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初の試みとしてポスターと映像も作ってみました。

ふだん作品にはタイトルや特定のストーリーはつけていません。
観る人に委ねたいと思うから。

でも自分の中にちょっとだけそういうものがあったりします。
そんな小さな想い、小さなストーリーを今回少しだけ覗かせてみました。
もちろんそれが「正解」などではなくあくまで作品のひとつの側面です。

やってみると、ただ作品を作って置くだけの時に比べ、
より「もの」から「ものではないもの」に見えてくる感じがして新鮮でした。
いろんな角度から作品を照らしてみるというのも面白いですね。
作った本人でも意外な発見があったりします。
自分ではない人の抱くそれぞれのストーリーもまたとても気になります。

すべてに於いてまだまだ拙いレベルなのですが、
これからもいろいろな試みをしていきたいです。








彫 刻 06:35 -
「布もの」
 
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小林 庸子の作品とアトリエ

→「縷縷日和」



告 知 18:13 -
「未草展」
 
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自宅兼アトリエでの「未草展」も残すところあと2日。

連日とても気持ちの良い日が続き嬉しいかぎりです。
既に予想数を大幅に上回るお客さんに来て頂き
自分達も驚いています。

皆様遠いところを本当にありがとうございました。






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庭で摘んだシロツメクサ。
塀を覆うテイカカズラも満開となりました。

土日も晴天に恵まれそうです。
まだお会いできていない方々とお話できることを楽しみにしています。
明日、明後日と どうぞよろしくお願い致します。





告 知 10:53 -
「赤い煙突」
 

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いよいよ明日から自宅展が始まります。

都心から少し離れてはいますが、お天気にも恵まれそうなので
福生(「ふっさ」と読みます)散歩もかねてぜひいらしてください。

基地から離れているので、近くに似たような米軍ハウスも無く
わりとわかりやすいかと思います。

空き地の奥に白い古い家がポツンとあります。
赤い煙突が目印です。

福生駅から徒歩8分。

お車でお越しの方は目の前の空き地にとめてください。
6台駐車可です。






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テイカカズラの新芽が溢れんばかりです。
無数の蕾をつけています。

庭いっぱいの香りでお迎え出来たら嬉しいです。

それでは遠いところを恐縮ですが
お気をつけていらしてください。
お待ちしております。


小林 寛樹・庸子





メールの返信が間に合っておらず失礼をしております。
返信の前にお会いする方もあるかもしれません。
本当に申し訳ありません。
返信は随時していきますのでもうしばらくお待ちください。
すみませんがよろしくお願い致します。















住 処 10:15 -
「台 所」
 
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ホールから覗くキッチン。
この斜めの壁を抜けてキッチンへという作りも気に入っている。






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キッチンは嫁さんの城なので、
見た目も機能もすべて彼女の望むように作った。
とても気持ちの良いキッチンになったと思う。






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庭で摘んだコデマリ。

野の花、庭の花、ときに花屋の花。
キッチンになにかしらの花を飾ることを
二人の習慣として楽しんでいる。






住 処 22:25 -
「主 室」

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メインの展示室となるホール。

この米軍ハウスは面白い間取りになっている。
玄関から入るとまずこのホールがあって、
それを取り囲むように各部屋がある。






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広いホールを持ちあわせ、天井もかなり高い。
薪ストーブ用の煙突もある。

ハウスをいくつも見てきたけど、
この家はとても上等なものだと思う。

家中すべてオリジナルの木枠の窓のままなのに
隙間風もほとんどないし動きも滑らか。

きっと長いこと住んだ米軍人さんが
とても丁寧にメンテナンスをしてきたのだろう。
そうでないとこの状態は保てない。

やはり作ることが好きな人で、
いろんな工具やら材料を持っていたそうだ。


大家さんから語られるその人に会うことはもうない。

けれど今こうして家を直しながら住んでいて、
彼の直した痕跡にふと出会うことがある。

そんな時、なんだかその人と想いが重なったような気になる。
そしてありがとうって心の底から思う。

無くなってしまうその時まで、
自分もだいじにだいじに住みたい。






住 処 09:08 -
「寝 室」
 
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白で統一されたこの家で唯一 色を使った部屋がある。
それがこの寝室だ。






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この家の歩んだ歴史そのものがここに刻まれている。
六十余年の歳月の為すものの前では、人の作るものなど霞む。

うつろう季節の光が織りなす壁の陰影。
それらに思わず見とれてしてしまうような美しい壁が
今の新しい家にあるだろうか。

古い家がなくなるということ。
それはまたひとつこの世から美しいものが失われるということ。

再現しようと思ってもまた長い年月を要する。
二度と再現できないものもある。

そういうことをもっともっと多くの人に
わかって欲しいと切に願う。







住 処 10:25 -
「宿 る」
 
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小さな人を彫っている。

布を纏い、フードを被った男がこちらに背を向けている画。
親指くらいの大きさだからわかりにくいかな。
うつむきかげんで歩き、もしくは佇んでいる。

まだ彫り途中。
だけどその後ろ姿にはすでに
彼の感情のようなものが芽生え始めているような…

宿ってくれるかな、
命。





 
彫 刻 01:55 -
「atelier」


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嫁さんのアトリエ。

最近はこの部屋に篭りっきり。
夜中にもミシンの音が聞こえてくる。






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裂けた古布を繕いながら、
どんな小さな端切れも大切に使っている。

やっていることは同じだなぁと思う。 
自宅展にどんな作品が並ぶのか、 自分も楽しみだ。

小林庸子 blog →「縷縷日和」





住 処 14:00 -
「照 明」
 
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制作途中の照明。
照明もいくつか並ぶ予定です。






家 具 22:05 -
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