美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「皓 月」
 
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黒姫で梟の狩りの瞬間に出くわした。

梟の音なき羽搏き、
野鼠の声なき悲鳴。

美しくもあり残酷でもある月下の野生。

鳥肌が立った。
その感触を形に留めたいと思い小刀を握る。


いつの日かうちの森で、部屋の窓から
梟を眺めて夜を過ごすのが自分の小さな夢だ。







彫 刻 00:02 -
「結 実」
 
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拾ったホウの実





自 然 20:06 -
「迎 春」

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年が明けた。

癒えぬ大きな傷を抱え、
日本はどんな道を歩んでゆくのだろう。

正直、未来にはとても悲観的だ。
だけど自分に出来ることをやり抜こうと思う。



今年のテーマは「結実」
自分の半生の集大成となる年にしたい。

小さくてもかまわない。
しっかりと花を咲かせ、着実に実を結ばせたいと思う。

その実はどんな樹へと育ってゆくのか。
     
物心ついた頃から30年。
ずっと夢見てきた"大草原の小さな家の暮し"
その礎を築きたい。

そしてもうひとつ。この仕事を始めて10年。
ずっと温め続けてきたもの、そろそろ出そうと思う。
自分の中で機が熟すのを待っていた。
本当にやりたかったもの作り、解禁。
自分でも楽しみだ。


今年もどうぞ宜しくお願い致します。


  
     


雑 記 01:05 -
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