七月の展示会
遠くからもたくさんの方々に来ていただいた。
本当にありがとうございます。
動物、昆虫、植物、菌類。
写真や標本、押し花、あるいは彫刻といったかたちで
黒姫の自分の小さな森の生物を、自分なりのやり方で記録している。
今は信州の動植物の本に囲まれて勉強中。
名前がわからないものもまだまだ多いけど、
地道に勉強しながら、一生かけて残してゆきたいと思う。
信州の森、日本の森は世界にまたとない、
繊細で多様で美しい森なのだという。
そのことを我々日本人は自覚しきれていないと思う。
無くしてしまったその後にそれを知るのではあまりに悲しい。
今尚残る野生に少しでも多く触れていたい。
それらが失われてしまうその前に。