<< 「日 々」 | main | 「峠」 >>

美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「風 呂」

 

Bhutan_23.jpg

 

 

 

 

 

Bhutan_26.jpg

 

 

 

 

ブータン伝統の石焼風呂。

石を数時間かけて真っ赤になるまで焼き、水に沈めて湯を沸かす。

本来は川原に掘った穴などに木枠を張って湯船とする野天風呂。

石には薬石としての効果もあるそうで、さらに薬草なども浮かべる。

 

薪も時間も多くを要する「贅沢」であり、農閑期に家族揃って川原へ出かけ

焚き火を囲みながら料理やお酒と共に一日かけて楽しむものなのだとか。

 

町暮らしをするブータン人の若者が昔を振り返り、こう語る文章を読んだ。

「なぜ半日もかけて風呂に入っていたのかわからない。でも寒空の下の

嬉しそうなお爺さんの顔を見ている時間は幸せだった…」

 

薬石 薬草 家族の笑顔

染み入るのは湯だけじゃない。温めるのは身体だけじゃない。

きっとそういうものだったのだと思う。

 

こんど富山に帰省するときには薬石を拾いに行こう。いつか黒姫の土地でも

沢水を汲んで石を焼き、薬草を摘んで家族で火を囲むという新たな夢ができた。

 

 

 

 

 

 

客 旅 22:54 -
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
about
categories
archives
links