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美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「雷 龍」

 

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「雷龍の国」 

 

その国の人々は自国をそう呼ぶ。「ブータン王国」とは周囲の呼称。

チベット仏教を国教とする唯一の独立国であり、チベット文化圏最後の砦だ。

 

1970年代まで鎖国のような状態にあり、それ以後も自国の文化を守るため

外国人の入国を厳しく制限してきた。

周辺諸国が近代化と引き換えに失っていったものの大きさを考えると

よくぞ素晴らしい舵取りをしてきてくれたと心から思う。

と同時にならば尚更、この目で見てみたいと願ってしまう外国人である己の矛盾。

 

そんな国とふと縁が繋がり、幸運にも招待してもらえることになった。

本来なら滞在一日あたり2〜3万円かかる公定料金も不要。

ツアーでしか入れない国を、自由に旅する機会なんてこの先二度と訪れないはず。

この幸運には乗らせてもらおうと思った。

ただ、車とドライバーは自身で手配が必要。

 

そうして叶ったブータン行き。

この経験を一人のものとせず、人に伝えていくことこそが

せめてもの自分に出来る恩返しと知りながら、仕事に忙殺され早一年。

ブータンの人々とは間逆の世界を生きてきてしまった。

頂いた時間をより意味あるものにするためにも

現代において稀有で貴重なこの国の姿を、遅まきながらここに記してゆく。

 

 

 

 

 

Bhutan_3.jpg

 

 

 

 

 

 

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