美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「萌 芽」

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土地を流れる小川。
雪深く標高の高いこの辺りの山の目覚めは五月。
満開の山桜と辛夷の大木。水辺に群生する二輪草。
そして何より、森全体を包む霞のような早春の萌芽。
一年で最も美しく森が輝くとき。





 
黒 姫 15:51 -
「湖 水」

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大正時代に外国人宣教師らが黒姫の野尻湖畔に別荘地を拓いた。

冬の野尻湖を一人で眺めていると、かつて湖水の国カナダから
この地にやって来た人達の心の内をふっと見た気がした。

静謐な湖に深い森、それらを抱く白き峰々を前に 
故郷の風景やそこに残す人達への望郷の念を抑えられなかったはず。
湖面に映る遠い過去の記憶や様々な想い。
時に穏やかに、時にさざ波を立てつつ
この湖面に心を重ね、時を忘れて眺めていたのだと思う。





 
黒 姫 13:14 -
「意 志」

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満ちる息吹 響く鼓動


「われらに要るものは 銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である」
                                宮沢賢治





 
黒 姫 12:18 -
「白 銀」

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黒 姫 19:29 -
「幻 燈」


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黒姫の土地とそこから見える風景、五年間にわたる開拓の軌跡を壁に投影。

「未 草」がこれまでにどんな風景の中、どのように二人で森を伐り拓き、
なぜそんなことをしているのか―
初めて人に少しだけ理解してもらえたような気がした。





 
黒 姫 21:40 -
「冬 麗」

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今季稀にみる大雪の黒姫。自分の背丈を越えるほどの積雪。
青空に映える白樺を見上げ、あちこちにあるヤドリギを数えながら雪上散歩。束の間の晴天を楽しむ。
厳しい自然がゆえの美しさがここにはある。




 
黒 姫 01:24 -
「枯 野」

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黒 姫 23:55 -
「日 和」
 
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早朝、雲海の底に眠る黒姫の街。





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露が一斉に光を放つ。





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作業日和。






黒 姫 08:41 -
「雲の峰」
 
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黒 姫 02:47 -
「夏 霧」
 
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霧に包まれた隣の牧場。
霧の多いこの土地の風景が本当に好きだ。
道を下ったところにある牧場では今年ヒツジを飼い始めていた。

冬支度をして以来の黒姫。
冬は雪に閉ざされるので作業の続きは翌春となるのだが
春に全く通えず夏を迎えるのは初めてのことだった。

黒姫での作業を進めるため、一年のうちの半分に展示会を
集中させる暮らしを始めてから二年。
毎月展示会をこなすのは自分の制作ペースでは本来は不可能なのだが
人生で一番しんどい時期と腹をくくり、なんとか必死で続けている。
ようやく予定していた全ての展示会を終えることができた。
泳ぎきったと言うよりは、最後は溺れながら波に打ち寄せられた感じだ。

展示会準備にずっと時間をとられてきたので
それ以外のやらなければならない仕事が随分と滞っている。
お待たせしてしまっている皆さま、本当にすみません。
この夏はやり残している仕事にあてたいと思っています。
暖かいお声を頂き本当に感謝しています。





黒 姫 20:16 -
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