美しく暮らしたい

すべてを自らの手で作る暮らし

できることから

ひとつひとつ

「凜」

 

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雪や氷に毎日触れ、日がな一日氷点下の凜とした空気のもと

北信州の厳しくも美しい冬の日々を過ごしている。

しんしんと降り積もる雪のように

雪国暮らしが少しづつ自分の中に堆積してゆく。

 

 

 

 

 

 

黒 姫 00:00 -
「白 秋」

 

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黒 姫 00:32 -
「蕎麦畑」

 

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蕎麦畑の広がる風景が好きだ。

黒姫が一面真っ白に染まる華やかな花期はもちろんのこと

立ち枯れて色づく姿も、露に濡れて輝く姿も独特の風情があっていい。

 

 

 

 

 

 

 

黒 姫 00:28 -
「萌 芽」

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土地を流れる小川。
雪深く標高の高いこの辺りの山の目覚めは五月。
満開の山桜と辛夷の大木。水辺に群生する二輪草。
そして何より、森全体を包む霞のような早春の萌芽。
一年で最も美しく森が輝くとき。





 
黒 姫 15:51 -
「湖 水」

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大正時代に外国人宣教師らが黒姫の野尻湖畔に別荘地を拓いた。

冬の野尻湖を一人で眺めていると、かつて湖水の国カナダから
この地にやって来た人達の心の内をふっと見た気がした。

静謐な湖に深い森、それらを抱く白き峰々を前に 
故郷の風景やそこに残す人達への望郷の念を抑えられなかったはず。
湖面に映る遠い過去の記憶や様々な想い。
時に穏やかに、時にさざ波を立てつつ
この湖面に心を重ね、時を忘れて眺めていたのだと思う。





 
黒 姫 13:14 -
「意 志」

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満ちる息吹 響く鼓動


「われらに要るものは 銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である」
                                宮沢賢治





 
黒 姫 12:18 -
「白 銀」

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黒 姫 19:29 -
「幻 燈」


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黒姫の土地とそこから見える風景、五年間にわたる開拓の軌跡を壁に投影。

「未 草」がこれまでにどんな風景の中、どのように二人で森を伐り拓き、
なぜそんなことをしているのか―
初めて人に少しだけ理解してもらえたような気がした。





 
黒 姫 21:40 -
「冬 麗」

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今季稀にみる大雪の黒姫。自分の背丈を越えるほどの積雪。
青空に映える白樺を見上げ、あちこちにあるヤドリギを数えながら雪上散歩。束の間の晴天を楽しむ。
厳しい自然がゆえの美しさがここにはある。




 
黒 姫 01:24 -
「枯 野」

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黒 姫 23:55 -
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